働くお母さんへ&子供を産もうかどうしようか悩んでいる方へ
<<
作成日時 : 2005/03/01 08:44
>>
ブログ気持玉 0 /
トラックバック 0 /
コメント 9

今日息子から仕事中に電話がありました。『母さん学校で明日スポーツ表彰を受けるんだ』。現在中1の息子は陸上部で長距離の選手として駅伝や1500m、3000mの種目に出場し地区でもまずまずの成績を残しています。
よっぽどうれしかったんだろうなー。私が家に帰るまで待ちきれず電話してきました。
私もうれしくて『やったじゃーん!!すごい!!でも勉強もしっかりねー』
とりあえず!ね!
あんなにちいちゃかったやつが、立派になったもんだなー。と。ふと、息子が産まれて数年の大変な日々が懐かしい記憶としてよみがえりました。
息子が産まれたのは雪の日年越しの3日前。当時塩原に住んでいてその後黒磯に引っ越しました。子供が2歳になる前、エフエム栃木開局のニュースを聞き入社試験をうけました。通常の筆記試験に加えて、アナウンステスト、面接など本格的なものでした。最終面接で、1歳の子供がいるといったら落とされるだろうから、いうのをやめようかとも思ったのですが、社員の採用試験だということだったので正直に話しました。経験をかってくれた部分もあったのでしょうけれど、よく採用してくれたなー。当時面接をしてくださった方に感謝しちゃう。
でも採用されて喜んだのもつかの間、さーどうやってやっていこうか、と真剣に悩みました。当時のパートナーは忙しい仕事をしていたので協力は得られませんでした。となるとベビーシッター。しかし当時黒磯にはベビーシッターなんてハイカラなものはなく、頼むとすると宇都宮から呼んで、、、、とてつもなくお金がかかることが分かり断念。
入社をあきらめようかなとふと新聞広告に入っていたチラシをみると 家政婦紹介所という文字が目に飛び込んできました。わらをもすがる思いで電話して事情を話すと『あってみましょう。』ということになり、お邪魔することになりました。黒磯の駅から2キロくらい。普通のご自宅でした。もともと看護婦さんをやっていた方が、立ち上げた紹介所でご自宅を事務所にきりもりしていたのです。
通常の家政婦さんを雇うと1回8000円くらいだったかなー。結構時給が高い。私の収入も低いのでなんとかならないでしょうか?と相談するとかなりリーズナブルなお値段でいいですよと了承してくれたのです。
たぶん私の必死の形相に負けちゃったのかも。その方にしてみれば、人助けのつもりだったのかもしれません。年齢は私の母くらい。黒磯はとっても広い。子供が歩いてどこかに行くなんて無理なので、保育園から子供をピックアップして、その方のご自宅でご飯を食べて、私がお迎えに行くまで預かってくれるという夢のようなプランでした。
そんな無理な条件を飲んでくださったおかげで、朝保育園に子供を連れて行って、仕事帰りに家政婦さんのお宅にお迎えに行くという毎日が始まりました。看護婦さんだったこともあり、子供が病気をしても預かってくれたのは本当に何より心強かったなー。
ただ楽じゃなかったのは通勤。片道2時間。黒磯駅までは車で飛ばして20分。距離にしたらずいぶんあったんじゃないかな。そこから1時間に3本くらいしかない東北線に乗って50分。宇都宮駅から今度はバス。会社へ。帰りはもっと電車の本数が少なかった。家政婦さんのところにお迎えに行って家に着くのがいつも夜の10時か11時。今じゃちょっと考えられないくらい大変なことをしていたんだけど、仕事をしたいという強い気持ちが何とか支えてくれたのかもしれない。
それに応援してくれる人がいるというのも支えになっていたのかも。こんな生活子供も楽じゃないよなーいつも心の中でごめんねごめんねといっていました。
そんな私を一番支えてくれたのどんなに大変な時でもぎゅっと手を握ってくれた子供だったのかもしれません。
この前、友人にあったときにこんなことを言っていました。『子供が生まれたときに会社を辞めずに続ければよかった』 彼女は実家が遠く離れていて、子育てが不安だったのもあり専業主婦になる事を選んだ。でも子供が小学校に上がると手が離れて自分の時間がぐんと増えた時に仕事を探そうと思ったのだけど、希望するものがなかったということでした。
産まれて数年は収入よりもベビーシッター代がかかったとしてもその時期を乗り越えれば何とかやっていける。今企業も産休を取ることを否定できないし、やめないで続ける女性が増えてきているという。
今あの片道2時間の通勤をやれ!といわれたら“もういや!!”と白旗振っちゃうけど、あの時はできたんだよね。それだけ働きたい!という気持ちが強かったのと、子供が支えてくれたんだと思うなー。その息子も中1。振り返ると大変だったけど楽しい思い出のほうが多かったです。
特にうちは2人家族ということもあって、絆は強いかなー。私は悲しいことやつらいことがあったりすると子供の前でもワンワン泣いちゃう。そんなときに『母さんを泣かすやつを僕がぶっ飛ばしちゃう!!』と真剣に言ってくれる小さな息子にいつも励まされてきたような気がします。
今はドラマを見て私が泣くと、またかよーって顔で絶妙なタイミングでティッシュが飛んできます。
会社から帰ってくると部屋は散らかっていて砂でじゃりじゃり、5分くらい小言をどばーっといったあとに、終わったの?って何もなかったような顔で、学校の出来事をべらべらしゃべるのを聞いていると肩の力が抜けちゃいます。
世の中がもっと子育てによい環境になってほしいという願いはもちろん、いろいろな理由で子供を産まない女性が増えていますが、ぜひあきらめず、チャレンジしてほしいなって思います。子供と過ごす毎日は本当に楽しいのです。
それに子供から教えてもらったことが多い。
親から与えてもらった愛情の深さが、自分が子育てをしてはじめて分かりました。(あまり親孝行できていないけど。。。心配ばかりかけているなあ)
他の子供を好きになったこと。子供嫌いだった私がこうもかわるかって言うくらい子供が大好きになりました。
子供を通しての出会い、人間関係がスムーズになったこと。初対面の人や、何はなしたらいいだろうなと気遣う人も子供の話をするとたいてい話があっちゃう。私は女系家族だったので男の子の成長についてわからないことだらけ。うちの放送局のスタッフに逐一相談していました。<お風呂はいつまで一緒に入るの?とか、お毛けがはえたーなどなど。。。>(子供にばれたら怒られるなー)
こうやっているのも子供のおかげなんだって思えるんです。子供には『母さんが働いているおかげでご飯がくえるんだぞーー感謝しろ〜』っていっていますが、いつも心の中でありがとうっていっている。
24歳で出産して勢いできた13年。忙しいけど毎日充実しています。女性からの相談メールも最近いただいたりしているので、何かちょっとでも参考になればと思い振り返ってみました。
あんまり先のことを考えずにとにかく一日をクリアしよう!と思うとなんとかやってこれたようなきがしますよ。
今朝も元気に牛乳を口の周りにいっぱいつけて学校に行きました。まだまだかわいいです。
|
ブログ気持玉
クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ